マタニティセミナー

地元の保健センターで1〜2ヶ月に一度程度で行なわれているのだけれど、初期の頃は悪阻で絶不調だったので断念、中期の頃に1度あったけれど、内容的に夫婦で受けた方が良さそうなものだったけれど平日でニィが出られるはずもなかったので止めて。
と言う事で、後期に入った今回、初めて行ってみた。
今回は歯科検診等を含めた、妊娠中の口内についてのお話など。


検診では歯や歯茎の状態をチェックしてもらった。
今のところ虫歯無し、一部の歯茎が軽い炎症を起こしているという結果。
歯肉炎程度らしいけれど、これが歯周病歯槽膿漏に発展したりすると、胎児の発育に影響があるらしい。
とはいえ、ホルモン分泌量の所為もあり、妊婦は普段以上に歯茎の炎症等が起きやすいとの事で、指導の中で毛先の柔らかい歯ブラシを貰って、歯茎のマッサージを兼ねたブラッシングの方法を教えてもらったりした。
私自身は、普段(特に夜)歯周病予防用の液体ハミガキで漱いだ後に、フッ素配合のハミガキ粉で磨くという事をやっていたんだけれど(考えてみれば、この方法って何だかジャンキーな雰囲気があるな・・・)、まぁ、結果オーライだったのかな?
数年前に通院していた歯科で、独特な磨き方を教わったのだけれど、今回のセミナーでも、それに近い磨き方を指導された。
う〜ん、あの歯科って、そういう意味では先進的だったのね・・・。


それから、歯科治療については、妊娠初期以外は殆ど通常の治療を受けられるというのにはちょっと驚いた。
後期妊婦も、母親側の体調や体勢の問題をクリアできるなら可能らしいし。
勿論、受診時に母子手帳を出して、妊婦である事や産婦人科からの注意事項があったらそれを伝えておく事等は必須だけれど。
健康で何も無いのが一番だけれど、何かあった時に、闇雲に治療を控えたりしなくてもいいというのは、こういう話を聞かないと判らないままだったなぁ。


それ以外にも、今回のセミナーは、普段の生活で困った事を話し合ったりして、とても楽しかった。
3〜4グループに分けられていたのだけれど、どうも妊娠月数の近い人同士で分けた様で、私の居た後期グループは、後期ゆえの悩みがポコポコ出てきた。
初産婦は私だけの様だったけれど・・・。


ポコポコといえば、赤さんはセミナー受講中も元気に腹内運動会中。
それでも少しずつ動き方が変化してきた様で、激しい「ボコン!」というキック・パンチ的動きから、「モコモコモコモコ・・・」という連続の足踏み・手揉み的動きが増えてきた。
甘んじて受けざるを得ない私からすると、瞬間とはいえ強烈な衝撃よりは、連続的でも抑えた動きをしてくれている方が楽ではあるんだけれど・・・どちらにせよあまりに動き回るから、腹が張ってしまうのが難点。
とか言っているけれど、動かなければ動かないで心配になったりするんだから、動きすぎて困るてのは贅沢な悩みなのかもなぁ。
あと少し、頑張ろう。